第11回CoderDojo静岡・開催報告

2019年5月5日(日)、第11回CoderDojo静岡を開催しました。

会場はいつもの静岡市番町市民活動センター

今回は初めて参加のニンジャ(CoderDojoでは参加する子どものことを「ニンジャ」と呼びます)が4名、2回目以降のニンジャが16名、保護者が16名、チャンピオン・メンターが5名、ゲスト3名。合計44名の参加でした。

通常は午前だけの開催ですが、今回は午前9:30〜午後4:00の拡大版でした。長丁場でメンターや保護者のみなさんはちょっとお疲れ気味でしたが、子どもたちは最初から最後まで元気いっぱいでした。

午前はいつもと同じように、初めて参加の方はScratchの使い方をハンズオンでレクチャー。2回目以降の子どもたちは各自、自分のプログラムに取り組みました。発表タイムには10人の子どもたちが自分の作品を発表してくれました。いつもながら個性に満ちた作品が多いです。音声合成やBGMを鳴らしたり、とてもグラフィックに凝った作品などみなさん、レベルアップしている印象です。

 

午後は基本は自由時間とし、希望者を募ってmicro:bitの体験会を行いました。

先日、TfabWorks 様より5台のmicro:bitとキットのセットを寄付していただきました。スピーカー付き電池ボックスやUSBケーブル、ミノムシクリップなどがセットになっており、とても便利なキットです。パソコンで打ち込んだプログラムをmicro:bitに転送する部分が、慣れないとちょっと戸惑うのですが、子どもたちはすぐにやり方を覚えていました。

 

温度を測るプログラムや、振ると1〜6の数字がランダムに表示される「サイコロ」、明るさセンサーを使って、暗くなるとおばけの顔が表示されるプログラムなどを作りました。一番受けていたのは、micro:bit同士を無線でつなぎ、ハートを相手に飛ばすプログラム。工夫しだいでいろいろ面白いプログラムが作れそうです。次回以降もぜひmicro:bit活用していきたいと思います。

その他、ドローンをScratchでプログラムして制御するデモンストレーションなども行いました。

午後の部も最後は作品発表です。9人の子どもたちが発表をしてくれました。Scratchの他、C#でプログラムを組む中学生や、大人(メンター)の作品発表などもあり、とても盛り上がりました。

次回は6月9日(日)の開催です。

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